ぱちんこ・パチスロの中古価格・相場・適正金額について解説&考察
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一台数千円から数百万円と高額な機種もある中古ぱちんこ・パチスロ市場。
そんなぱちんこ・パチスロの中古市場はどうゆう仕組みなのか?
中古の価格や相場はどう決まっているのか。
私なりに解説&考察してみます。
ぱちんこ・パチスロの中古機の相場について
一日で100万円も値段の変動が起こる(特殊なケース)ぱちんこ・パチスロの中古市場について解説していきます。中古の金額はどうやって決まるのか?
ぱちんこ・パチスロの中古金額は需要と供給のバランスの中間地点にて適正金額が決まります。
人気があって全国的に台数が少ない機種程、高値がついていきます。
需要が上がり金額が上がっていく機種の特徴
打ち手ユーザーから人気のある機種
基本となるベースは『ユーザー』の数です。打ち手ユーザーの数が多ければ多い程ホールに台数が必要になってきます。
人気がある機種や話題性がある機種に比例してユーザーの数が多くなります。
2016年11月の人気機種
ホールの大黒柱であるCR真北斗無双やCRルパン三世9などなど話題性のある機種
98%確変で今が旬のCRタイガーマスク3や一撃7000発確定のCR餃子の王将3メガ盛り7000など上記のような旬な機種は看板タイトルとなり、ユーザーを引き寄せる武器になります。
利益率の高い機種
ホールにとって打ち手のユーザーがいれば次に大事なのは利益率です。機種によって利益率の利幅は異なります。
一日2000回転する機械で3000円の利益が取れる機械と、5000円の利益が出る機械では圧倒的に後者の方がホールからの人気があるでしょう
上記のような機種は人気が出て需要が高まっていく傾向です
高まった需要を補う為に中古機を購入する
需要が高まりホールが中古機を購入することにより中古市場から台数が減っていきます。こうなると機械の値段は上昇していきます。
高い金額でも買い手が現れるのですから当然です。
こうして中古機の値段が上昇していくのですね。
相場が安定する一つの基準
新台の生産台数
新台の生産台数が少ない機種程、希少価値が上がっていきます。希少価値が高い機種で、ユーザーからの人気やホールにとっての人気が出た機種は優先的に金額が上がっていきます。
生産台数が少なくユーザーからの長期的な人気を誇るジャグラーシリーズは常に安定して高値がついています。
「CRビッグドリーム399」の大ヒット
2015~2016年で言えばタイヨーエレックさんのぱちんこ「CRビッグドリーム399」が爆発的にヒットしました。『史上最速の神』による『時速50000発』と、ユーザーやホールからかなりの高評価を得た機種です。
大画面液晶全盛期のこの時代に、液晶非搭載の当該機種が大ヒットとした要因はまさにプレミア化したところが大きかったように思えます。
導入台数が全国数千台しか無かったのに対して、ユーザーやホールからの絶大な人気を誇ったため中古価格はうなぎ登りに!
デビュー時は数十万円台から始まりジワジワと評価を上げ、最終的には250万円近かった記憶があります。
供給のお話
需要が増し、市場から機械が減っていき相場は上がっていく。
そこで相場が上がった機種はホールから見て「売却対象台」に変わっていきます。
相場が上がったので売却をする
購入した時は40万円だった新台が、中古で売却をすると今なら80万円で売れるので売却してしまえ!80万円で売却して新台を2台購入する。といったパターンも可能ですね。
こうして機械の供給が行われていきます。
供給があれば相場も下がる
枯渇気味に陥り相場が上がった機械の供給が始まると中古市場は潤いを取り戻していきます。こうなると相場が下がりはじめていきます。
売却するホールが増える=供給が増えるので当然売れにくくなります。
適正価格が定まる
需要と供給の一山を越え定まるのが適正価格だと思われます。この機種は大体いくらくらいだよね!というラインですね。
下がった金額で購入するホールが出てくる
供給が増え金額が下がっていけば購入を検討するホールが出てきます。新台で購入出来なかったホールや、稼働が良く増台を検討するホールですね。
こうして出来た需要と供給のバランスで中古相場は成り立っているのではないでしょうか。
需要があれば機械の値段が上がり相場が上がってゆく。
今日の値段と明日の値段で数倍の開きが出てしまう程、激しく流動するぱちんこパチスロの中古市場は一般ユーザーの目線から見ても楽しく考察が出来る市場だと思います。